歴史上にその名を記し、約400年。かの戦国武将・徳川家康への献上品として。またある時は茶会にて、焦がし山椒を浮かべた白湯を飲んだ豊臣秀吉が「淡薄で一興、風流だ」と言い喜んだとか。そもそも朝倉さんしょには、人を傷つける山椒特有の鋭い棘がありません。早春には"木の芽"と呼ばれる新芽をつけて、初夏には青い実の"実山椒"、種子が弾けて"割り山椒"、乾燥した殻を挽けば"粉山椒"、さらに堅く良い香りがする木の幹は最高級の"すりこぎ棒"に。世界広しと言えど、こんな親孝行者、なかなかいません。和食や中華はもちろんのこと、イタリアンからフレンチまで ! 意外や意外 ! いろいろ試してみると、これがとっても合うんです ! 鰻にかける時ぐらいしか使わない、なんて言わずに、薫り豊かなお料理の名脇役『朝倉さんしょ』を、どうぞよろしくお願いします。

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